ニシンも終わり、この間カスべも今冬は最後の漁でした。
...今冬?
我が故郷新潟では少し前に本州初の真夏日を記録していましたがこっちの感覚ではようやく春がやってきたくらいの気分です。
まだ下にインナー着てるし、ジャケットも着てるし。
世間様の認識と20℃くらい気温の差があるっぽい。
さてその最後のカスべ漁、網にかかっていたのは...
でっけーーーーーーサメ。
※2024/4/28追記 これ、イルカらしいです
網にかかったまま船の縁まで上がってきましたが引き揚げきれずに尻尾から切り落としました。
船にぶら下がったまま頭が海中まで届いて見えていなかったので3~4mくらいあったんじゃないかと。
その迫力にびっくりしましたがマキリで尻尾を切ろうとするとすんなり刃が入る。
断面を見るとほぼ脂身ですね。
なんなら普通にソイとかその辺の魚の方がずっと硬かった。
骨までめちゃくちゃ柔らかかったです。
断面だけみればおいしそうなこのサメの尻尾。
さっきから尻尾をもって映ってる同僚が持ち帰って食べるとのこと。
後日感想を聞いたら全く美味しくなかったとのこと。
丁寧に水気切ったのにぬちゃぬちゃ水っぽかったらしい。
おなかだけ壊さないように祈るばかりです。
それではまた