カレイ漁も終わり春先のニシンへと準備する中、一発ソイ漁にでました。
でっかいメバルみたいなトゲトゲしたやつです。
味もよく、ソイが持ち帰れると思うと嬉しい反面絶対大変な漁になるなぁと行く前から憂鬱。
なんせこいつ、網から外しにくい。
道具を使わず外せるタラやサケと違ってカギを使わないと絶対に外せません。
エラや顔にも余計な(失礼)トゲが多くて手袋は痛むし何といってもあの尖った背びれ。
凶器です。
大げさじゃないです。マジで凶器です。
目の前でソイを足の上に落してしまい、長靴を貫通して悶絶した漁師さんがいました。
しかもソイのトゲが刺さると患部が膿むんですよね。
数日その漁師さんも休む羽目になってました。
あぁ頼む、あんまかからないでくれ。
そして一回でお終いになってくれ。。。
た、大漁だ~~~~~😭😭😭😭😭😭😭😭😭
今回は活〆で出荷するので迫りくる大量のソイを網から外しては〆、外しては〆。。。
網の数は少なかったのに長い戦いでした。
おかげさまで〆方にはだいぶ慣れましたけどね。
ちなみに大漁でしたが値段はあまりよくなかったらしく今回で終了するとのこと。
よかった(小声)
戦利品はもちろんソイです。
左の白いのがシマソイ、右の赤っぽいのはこの地方でアブラゾイと呼ばれている魚です。
こいつですね。和名はクロメヌケといいます。
名前に違わずシマソイよりももったり脂がのっているのが特徴です。
普通に醤油でもよし、さっぱりポン酢でも美味しいです。
あとこんな味変も。
昆布締め~
これぞ北海道!
これが食べれるんなら頑張って漁に出るのも悪くないかな。
それではまた