俺は銀河の流れ星

これは無職が漁師になるまでの体験記。

研修量3倍だー!!

本日も天気良好、順調操業。

 

AM5:30頃、親方や漁師さん達は磯周りの漁に出ます。

獲物は時期によって違っていて今はムラサキウニ、この辺ではノナと呼ばれています。

 

親方らが帰ってきたらノナの殻剝き。

その間に刺し網や底建て網を起こして魚を獲ってきたり、養殖しているホタテを取ってきたり...

とにかく目まぐるしく忙しい、これがハイシーズンの一日の大体の流れです。

 

本日は底建て網を起こしに行っている間、私はノナの殻剥き部隊。

 

殻を割り、身を取り出し、はらわたを取り除き皆さんが食べてるあの状態へ。

(ちなみに可食部のオレンジ色の部分は生食巣ですね)

 

これがまた時間かかるんだ...!

可食部を崩さないようにピンセットで丁寧にはらわたを取り除いていくんですがとにかく地道。

姿勢は固定で常に水に触れてるから指先がどんどん冷たくなる。

特に親方一門では3人分のノナを処理してるため7時頃から初めて午前中いっぱいかかりました。

 

そうこうしている間に底建て網部隊も帰ってきてホッケやニシンを仕分け、パン詰め、納品!

後片付け!!深夜に設置しに行く網の準備!!!明日の朝取り出すホタテの準備!!!!

 

忙しい!!!!!!!

 

まぁ忙しいうちが華というか、ハイシーズンで暇だったらそれはそれで問題ですからね。

 

特に磯周りの漁獲の処理なんかは研修が終わって独立した際にまず一人でこなさないといけない仕事なので。

3人分やらなきゃいけないのもその分たくさん経験できると考えたらお得な気がしてきます。

今はガンガン働いてどんどん仕事覚えるぞ~

 

それではまた