今日は底建て網に初参戦。
定期網的なやつですね。
漁業就業支援フェアに行ったときに貰った資料があった。
どっちも海の中に仕掛けておいて魚が入ったら引き上げるタイプの漁です。
刺し網が毎回網ごと引き上げるのに対してこっちは網をずっと海に設置しておけます。
皆で網をたぐって魚を追い込んでクレーンで引き上げるという、多分漁って聞いたときになんとなくイメージするのはこの形式の網だと思います。
定置網を経験してないので定置網と底建て網の違いが曖昧ですが、海面付近で上を網で蓋してないのが定置網、海中で筒状の網になっているのが底建て網っていう理解でだいたいあってると思われ。
魚を追い込むまでは人力で網をたぐっていくのでこれは活躍の機会か...!と思いきやアレですね、こういうので大事なのは個人の力よりチームワークですわ。
設置から経験させてもらっている底建て網、波と潮に翻弄される海上で巧みな連携で漁が展開されていきます。
まぁそもそも母なる海を前にしたら人間一人の力なんてミソッカス。
その身一つのフィジカルで解決できることなんてマジでほとんどないです。
もうね、人間の小ささなんてワレカラ並みよ。
ホタテの上でダンスするのも船の上で網引き上げるのも海目線なら大差ないわ。
※ワレカラ:ホタテにくっついてるエイリアンみたいな見た目した虫っぽい奴。ぐにぐに動く。
はやく段取りと浜言葉覚えないとね。
それではまた